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この記事では、LUZZというブランドの成り立ちから、主なシリーズ、キャラクターコラボのパドル、人気のアイテムまでをまとめて紹介します。
LUZZはどんなブランド?

LUZZ(ラズ)は、ピックルボールのパドルを中心に展開しているブランドです。
ブランド名は、スペイン語で「光」を意味する「luz」が由来で、ピックルボールの世界に明るさとパフォーマンスをもたらすという思いが込められています。
今では20か国以上のプレーヤーに使われていて、プロツアーで戦う選手のサポートも広げています。
日本では、ピックルボール専門店などの正規販売代理店を通じて販売されています。
国内の専門店では「CHN/USA」と表記されていて、中国とアメリカに拠点を持つブランドとして扱われています。
これまで紹介したJOOLAは卓球、DIADEMはテニス、Franklinは野球と、ほかの競技から生まれたブランドでした。
それに対してLUZZは、はじめからピックルボールを専門にしているブランドです。
私が仕事で関わっているお店でも、最近LUZZの取り扱いが始まりました。
商品を登録して2週間ほどですが、パドルやバッグ、グリップテープがすでに売れていて、注目度の高さを感じています。
LUZZのパドルの特徴
「GEN3」「GEN4.5」と世代がはっきり分かる
LUZZのパドルは、国内の専門店で「GEN3」「GEN4.5」のように、パドルの世代を明記して販売されているのが特徴です。
パドルの世代は、コアの素材や作り方の進化を表したもので、数字が大きいほど新しい構造になります。
世代ごとの違いは、「パドルの進化の歴史」で詳しく紹介しています。
LUZZでは、GLIDERやCANNONがGEN3、最上位のPro 4シリーズがGEN4.5にあたります。
GEN4.5は、第4世代をさらに改良したものです。
同じブランドの中で、手頃なGEN3から最新のGEN4.5まで選べるので、予算や求める性能に合わせて選びやすいブランドです。
シリーズごとに違うコア技術
LUZZは、シリーズごとに違う技術を使い分けています。
GLIDERは、T700カーボンの表面に「984-Aero」という航空宇宙グレードのざらつき加工を施し、ボールとの摩擦を均一にしています。
この加工は耐久性も高く、パドルの寿命を延ばす狙いがあります。
コアにはやわらかいポリプロピレン製のハニカムを使っていて、ディンクやドロップのような、コントロールが必要なショットを打ちやすくしています。
CANNONは、コアの内側にU字型のカーボンファイバー構造を組み込み、打球のエネルギーを段階的にためて、爆発的なパワーを生み出す設計です。
拡大したフォームコアで反応を高め、3Kカーボンの保護ブロックで、構造的な負荷によるへこみも防いでいます。
Pro 4 Infernoは、MPP(マイクロポーラスポリマー)という、細かい気泡を持つフォーム素材をコアに使っています。
潰れにくく、性能が長持ちするコアで、打球時の衝撃の90%以上を吸収して、腕への負担や疲れを減らすとされています。
大会でも使えるデュアル認証
GLIDERやCANNONは、USA PickleballとUPA-Aの両方の認証を受けた「デュアル認証」のパドルです。
どちらの団体の大会でも使えるので、試合に出たい人も安心して選べます。
認証の見分け方は、「公認パドルの見分け方」で紹介しています。
主なシリーズ
LUZZのパドルは、ジュニア向けの手頃なモデルから、最新のGEN4.5モデルまでそろっています。
ここでは、入門モデルから順に紹介します。
ジュニア・入門モデル
まず手に取りやすいのが、ミニオンズのデザインのジュニア向けパドルです。
大人向けでは、「Original Paddle」と呼ばれるシンプルな構造のシリーズもあります。
子どもと一緒にピックルボールを始めたい人や、まずは気軽に試したい人に向いています。
高コスパのパワー系「CANNON(キャノン)」

CANNONは、GEN3のパドルです。
国内の専門店では、GEN3パドルの中でも手頃な価格でありながら、人気メーカーと同じスペックと品質を持つ、高コスパのパドルとして紹介されています。
U字型のカーボン構造で、スマッシュやドライブのような攻撃的なショットを打ちたい人に向いています。
後継モデルの「CANNON2」も登場しています。
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コントロール系の主力「GLIDER 2026(グライダー2026)」
GLIDER 2026は、2024年モデルで人気だったGLIDERの後継となる、ハイブリッド形状・16mm厚のコントロール系パドルです。
平均重量が約225gと軽めで、ディンクやドロップのような繊細なショットを打ちやすく、初心者から中級者まで扱いやすいモデルです。
実際に、私が仕事で関わっているお店では、LUZZの取り扱いを始めてすぐに、このGLIDER 2026が売れました。
パワーで押すCANNONと、コントロールで組み立てるGLIDER 2026は、LUZZのGEN3パドルの2本柱と考えると分かりやすいと思います。
最上位の「Pro 4」「Inferno 2」シリーズ
LUZZの最上位にあたるのが、GEN4.5の「Pro 4」シリーズです。
MPPフォームコアを使った「Pro 4 Inferno」や「Pro 4 Tornazo」があり、新しい「Inferno 2」シリーズも登場しています。
最新の技術を使ったパドルで、性能を最大限に求める中上級者に向いています。
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LUZZならではの「キャラクターコラボパドル」
LUZZのパドルで、ほかのブランドにはない特徴が、映画のキャラクターとのコラボモデルです。
LUZZは映画会社のユニバーサル・ピクチャーズと手を組み、人気キャラクターをデザインに取り入れた高性能パドルを作っています。
いずれも正式なライセンスを受けた公式のコラボ商品です。
主なコラボシリーズ
国内の専門店では、次のようなコラボモデルが販売されています。
ミニオンズは、映画「怪盗グルー」シリーズでおなじみのキャラクターです。
パワー系のCANNONをベースにしたモデルのほか、ジュニア向けのパドルや、シンプルな構造のOriginal Paddleでもデザインが展開されています。
ジュラシックは、恐竜をモチーフにしたCANNONのコラボモデルです。
カンフー・パンダは、主人公のポーをデザインに取り入れたCANNONのコラボモデルです。
海外の公式サイトでは、テーマに合わせたギフトボックス入りで販売されていて、プレゼントにも向いています。
このほかに、コントロール系のGLIDER 2026をベースにした「ガビーのドールハウス」のコラボモデルも登場しています。
見た目だけでなく、性能もそのまま
キャラクターコラボというと、見た目重視のパドルを想像するかもしれません。
ですが、LUZZのコラボモデルは、CANNONやGLIDER 2026といった通常のシリーズをベースにしているので、性能はそのままに、デザインを楽しめるのが魅力です。
海外のレビューでも、カンフー・パンダ版のCANNONは、ほかの人気パワーパドルと同じくらいのドライブのスピードが出ると評価されています。
小物もコラボで揃えられる
ミニオンズのデザインは、パドルだけでなく、グリップテープやエッジを守る保護テープ、パドルカバーなどの小物でも展開されています。
パドルと小物をまとめてキャラクターで揃えられるのも、コラボシリーズならではの楽しみ方です。
キャラクターが好きな人はもちろん、家族でピックルボールを始める人や、ピックルボールを始める人へのプレゼントを探している人にもおすすめです。
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LUZZを使う選手たち
LUZZは、プロツアーで戦う選手のサポートも広げています。
LUZZのチームには、クリス・ハワース選手やケイトリン・クリスチャン選手などのプロ選手が所属しています。
クリス・ハワース選手
LUZZの選手で、まず紹介したいのがクリス・ハワース選手です。
ハワース選手のシグネチャーモデルが、「Chris Haworth GLIDER 2026」です。
このモデルのテーマは、ハワース選手のニックネームでもある「オクラホマ・ライトニング(オクラホマの稲妻)」です。
黒いカーボンの面に走る紫の稲妻は、ハワース選手の地元オクラホマの嵐をイメージしたもので、面には本人のサインも入っています。
中身は、先ほど紹介したGLIDER 2026と同じパドルです。
やわらかい16mmのコアと984-Aeroの表面で、ディンクやドロップを丁寧に打ちたい人に向いています。
性能は通常のGLIDER 2026と同じなので、デザインで選んで大丈夫なモデルです。
そのほかの選手モデル
海外では、ほかにもロン・ユエン選手の名前を冠した「ProBladz 2(Blade 2)Long Yuan」など、選手の名前が入ったモデルも展開されています。
好きな選手と同じパドルを使えるのも、選手モデルの楽しみのひとつです。
パドル以外の人気アイテム ― バッグ・グリップテープ
LUZZは、パドルだけでなく、バッグやグリップテープなどの小物もそろっています。
実際に、私が仕事で関わっているお店では、LUZZの取り扱いを始めてすぐに、パドルと一緒にバッグやグリップテープも売れました。
バックパック
売れたのは、LUZZのピックルボール用バックパック「クラシックブラック」です。
パドルやシューズ、ウェアまでまとめて収納できる大容量のバックパックで、練習はもちろん、遠征にも活躍します。
落ち着いたクラシックブラックのカラーなので、普段使いのバッグとしてもなじみやすいデザインです。
ピックルボールを続けていると、パドルのほかにシューズや着替え、ボール、タオルなど、持ち物が意外と増えていきます。
道具をひとまとめにして持ち運べるバックパックがあると、コートへの移動がぐっと楽になります。
グリップテープ
もうひとつ売れているのが、LUZZのグリップテープ(ホワイト)です。
汗や湿気による滑りを防ぐ滑り止め加工がされていて、手元のフィット感を高め、パドルをしっかり握れるようにしてくれます。
グリップテープは、パドルの握る部分に巻くテープで、使っているうちにすり減ったり、汗で滑りやすくなったりします。
グリップが滑ると、思ったところにボールを打ちにくくなるので、握り心地が落ちてきたら巻き替えるのがおすすめです。
パドル本体を買い替えなくても、グリップテープを新しくするだけで、握り心地がよみがえります。
LUZZが向いている人
ここまで紹介してきた内容をふまえて、LUZZのパドルが向いているのはこんな人です。
コントロールを重視したい初心者〜中級者の人
GLIDER 2026は、軽めでやわらかい打球感のハイブリッド形状で、ディンクやドロップを丁寧に打ちたい人に向いています。
手頃なパドルで、パワーも出したい人
CANNONは、GEN3の中でも手頃でありながら、攻撃的なショットを打ちやすい高コスパのパドルです。
最新の技術を使ったパドルを試したい人
GEN4.5のPro 4シリーズや、新しいInferno 2シリーズが候補になります。
キャラクターが好きな人や、プレゼントを探している人
ミニオンズやカンフー・パンダなどのコラボモデルは、性能はそのままにデザインを楽しめます。
グリップテープやパドルカバーなどの小物まで、キャラクターでそろえられるのも魅力です。
子どもと一緒にピックルボールを始めたい人
ジュニア向けのパドルもあるので、家族でそろえやすいブランドです。
大会に出てみたい人
GLIDERやCANNONは、USA PickleballとUPA-Aのデュアル認証のパドルなので、どちらの団体の大会でも使えます。
好きな選手と同じパドルを使いたい人
クリス・ハワース選手のシグネチャーモデルは、GLIDER 2026と同じ性能で、選手のデザインを楽しめます。
道具をまとめてそろえたい人
パドルと一緒に、バックパックやグリップテープも同じブランドでそろえられます。
自分がどのタイプに当てはまるか分からない場合は、「パドル診断」を試してみてください。
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まとめ
LUZZは、スペイン語で「光」を意味する言葉から名前をとった、ピックルボール専門のブランドです。
GEN3の手頃なパドルから、最新のGEN4.5のパドルまでそろっていて、映画のキャラクターとのコラボモデルという、ほかのブランドにはない魅力もあります。
パドルを選ぶときは、まずパワー系のCANNONか、コントロール系のGLIDER 2026かで方向性を決めて、さらに上を目指すならPro 4シリーズも検討してみてください。
バックパックやグリップテープなどの小物もそろっているので、道具をまとめてそろえたい人にもおすすめのブランドです。
ほかのブランドについては、卓球出身のJOOLAを「JOOLA完全ガイド」、テニス出身のDIADEMを「DIADEM完全ガイド」、野球出身のFranklinを「Franklin完全ガイド」で紹介しています。
ブランドごとの違いを知ると、パドル選びがもっと楽しくなると思います。